職場の、咳がひどくて辛そうな人
こんにちは。
あんころです。
「喘息やアトピーの記事を書きたいな」と思って始めたブログですが、私の喘息が安定しており、喘息については書くことがあまりない…
想定外です。
でも良いことなのですね。
うんうん。
ということで、今回は他人の話です。( ̄∇ ̄*)
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タイトルの人は、同じ職場の退職間近の方です。
とにかく咳が多いです。
主には痰がからんだ咳。
そしてからまった痰で頻繁に声がかすれる。
その痰をだそうする咳。
笑うと咳。
電話でも咳。
聞いてるこちらが苦しくなりそうな、胸が詰まったような咳です。
喘息の方なら想像できますかね?
喘息があるのだろうなと容易に想像できます。
ご本人はあっけらかんとしていますが、自称喘息のコントロール成功者の私としてははとっても心配です。
なぜなら、ずーーーっとその状態だから。
吸入してるのかな?
治療は??
…聞きたいけど、プライベートなことなので遠慮しております。
ただ、お子さんが喘息持ちで何度か入院もされていると言ってましたのでご本人も恐らく喘息だよなぁと。
それでですね、以前喘息の薬をもらっていた薬局で言われたことを思い出したんですよ。
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結婚して引っ越したとき、通うことにした内科がありました。
理由は住んでいた場所から近かったから。
内科以外にアレルギーとか呼吸器とか診療科目にありましたが、全く気に止めていませんでした。
たまたま、ですが、この時初めて『呼吸器内科』の看板を掲げる病院に行ったんですね。
いきなりきて、「喘息の薬をくれ」と言う元気な新規の患者(私)。
今思うと不審人物ですね。(笑)
コミュニケーション力が低いので許して下さいm(__)m
とにかく、引っ越す前はこれとこれとこれをもらっていたと伝えて、同じ薬をもらえたと思います。
ただ、筒状のものに思いきり息を吐くとか、指を洗濯鋏みたいなもので挟んで何か測定されたり、よく分からないこともしました。(ピークフロー)
息を吐くものは、「けっこう出るねー」と言われた気がします。
喘息なのに~というニュアンスで。
それから来月も受診するように言われ帰宅しました。
私はこの、病院からの「月1の受診の勧め」を非常に面倒に感じていたんですね。
落ち着いているのになんで行かなきゃならないの?と。
だから何度言われても、吸入がなくなったら、調子が悪くなったら受診するという勝手なことをしていました。
私の場合、それまで普通の小児科や内科に通院しており、風邪を引いたら行く、発作が出たら行く、薬が無くなったら行く、というのが当たり前で、「管理通院」「定期通院」などという意識は全くありませんでした。
当然不定期受診のたびに看護師から「症状があるときだけ使うように言われてる?そういう指示が出てるの?(そんなはずがないというオーラ全開)」と言われるし、その度にごにょごにょ言い訳するはめに。
そりゃあ、前回の受診から3ヶ月もたってるし吸入は1ヶ月分しかでてないんだから仕方ないです。
行きづらい、でも薬がもうない…
そんな悪循環でした。
前置きが長くなりましたが、そのころ薬局でもやはり定期通院をするようにやんわり言われていました。
で、その時に言われたこと。
気道内のイラストを見せながら、
『あなたはまだ若いから何とかなってるけど、今ちゃんとコントロールしておかないと、年をとった時に大変になるよ』と。
若いから気道の内部が柔らかいために何とかなっているが、老化が進むと気道の内部が固くなり、広がった状態に戻らなくなる。
発作が起きている状態が「普通」になってしまうと。
症状がないイラスト(症状がなくても炎症はあるよ!的なもの)と、発作時のイラストを指差しながら説明してくれました。
こんな感じの。
喘息の人なら1度は見たことがある絵ではないかと思います。
(引用元:喘息は「コントロール」できるもの|喘息|healthクリック)
もちろん、口頭で伝えられたことなので事実なのかは分かりません。
でもこれは素直に「恐ろしい」と思いました。
発作以外ではこのままの調子でやっていけると思っていましたから。
私には、ちょっと胸苦しいだけでもけっこうなストレスなのです。
※※※
私は今、きちんと呼吸器内科に定期通院し、管理してもらっています。
面倒じゃないと言えば嘘になる。
でも通うなら管理すると主治医が言い、ピークフローも貸し出され、喘息日誌も配られて、受診時は薬の残量やら近況やらチェックして、もう行くしかない。
なんだろう。
主治医を裏切れない(笑)
とにかく主治医が一生懸命なんですよ。
今住んでいる近くに呼吸器内科がなくて、少し離れたら場所になら数件あって、どこにしようか悩んで悩んでの受診でした。
生まれつきの喘息患者なのに、情報にも疎く、やっと呼吸器内科に辿り着きました。
しっかり治療してコントロールして、いつまでも日常生活を楽しめるように、これからも定期通院がんばりますよ。
皆様もわたしも、今年一年と言わずずっとずっと、喘息に悩まされずに穏やかに過ごせますように。
ではでは。