突然、足が痛くて歩けなくなった長男の話②【若年性突発性関節炎】
あんころです。
こんにちは。
小学生の長男の若年性突発性関節炎(若年性リウマチ)について書いています。
過去記事ではこの『若年性突発性関節炎』とは何かということを長男の検査結果にそって私なりにまとめてみました。
過去記事⏩突然、足が痛くて歩けなくなった長男の話①【若年性突発性関節炎】 - ゆっくり、のんびり、適当に。
今回はどのような経過を辿ったのかを書いていこうと思います。
経過①
ことの始まりは股関節の歩けない程の痛みでした。
A月9日、朝起きると「足が痛い」と長男が訴えました。
時々こんなふうに「○○が痛い~」なんて言う長男です。
「またかー」と思いつつ『片足を地面に着けない』『歩けない』と言うので、いつもより酷い様子。
近所の整形外科を受診しようとしましたが、歩けないのにどうやって行くんだ!と嫌がるため様子を見ていました。
習い事もキャンセルし家でごろごろ。
夕方近くになって「歩けるようになってきた( 〃▽〃)!!」と、片足を引きずりながらも自力で移動できるようになりました。
とりあえず私も安心です。
何だか分からないけど、すぐに回復して良かったな。
翌日は全く痛みもなく元気いっぱいでした。
経過②
A月12日の朝。
起きたら「足痛いー(T-T)」と片足引きずってリビングに降りてくる。
ええ!?またですか?
治ってなかったの???
歩いて登校するのは無理だし、車で送って行ったとしても教室は上の階なので、階段を上がれない長男は教室に行けない。
もちろん学校にエレベーターはない。
この日は学校を休みました。
この日まではそんなに大変なことだとは思っていませんでした。
足のどの部分が痛んだのかも覚えていません( ̄□ ̄;)
経過③
翌月のB月23日。
朝起きると突然「足が痛い」。
朝、というか正確には夜中から歩けなくなっていました。
夜中は抱き抱えてトイレに連れて行きました。
朝はなんとかソファーに連れていき、そこで横になる長男。
左側の足の付け根が痛いらしい。
また?という気持ちと何で?という疑問がわく。
歩けない程ならやっぱり病院に行かねば!と出掛ける準備をしたけど、今回も嫌がる長男。
しかし、今回の痛みは相当なもののようでした。
動かしていないのに痛い。
時々叫ぶ長男。
楽な体制を探すけど、横になっても座っても痛い。
どうも足を伸ばせないようです。
冷えピタ貼ったり氷をあて冷やしたり、痛み止めの薬を飲みましたがあまり効果はないようでした。
堪えきれない痛みに観念した長男が「病院行く~(T0T)」と決心しましたが、既に昼過ぎです。
午後は3時から!今はやってないよ!
病院行くなら今だよ!と午前中に何度も言ったじゃないかヽ(♯`Д´)ノ
と、素直じゃない小学生にわたしも少々キレ気味(笑)
午後になって近所の整形外科を受診しました。
家から車まで担ぎ、車から病院まで担ぎ、とにかく移動は全て私が担ぎます。
身長差が20センチもないのでしっかり持ち上げないと足がついてしまう(>_<)
年の離れた下の子が病院の駐車場をちょろちょろするから、視界から外れないように見ながら…もう大変。
さて診察です。
当たり前なのだけど外から見ただけじゃ体の中は分かりませんよね。
長男は足が痛すぎて触られるのを嫌がるし、痛みで足を伸ばせないのでレントゲンが撮れません。
翌日もう一度受診することになり、この日は湿布と痛み止めの飲み薬を処方してもらいました。
長男が自力で動けないままでは生活に支障がでるので、松葉杖を借りました。
また前みたいに夜になったら治まるんじゃないかな?
そう期待して「痛みはどう?」と何度も聞いたけど、全然変わりませんでした。
仕事から帰った旦那がリビングの松葉杖を見て「何があったの(;´゚д゚)!?」と大慌て。
翌日の受診は旦那が連れて行ってくれることになりました。
長男はリビングのソファーで寝ることに。
足の痛みで横にもなれないので、座った姿勢で朝まで過ごしました。
明日良くなるといいな。
長男が少しでも眠れますように。
経過④
B月24日。
痛みは変わらず。
座ったままだったこともあり、あまり寝れなかったようです。
そして私は仕事へ。
長男は旦那と近所の整形外科を再び受診しました。
この日は足を何とか伸ばせたようでレントゲン撮影ができました。
骨も綺麗だったようです。
医師は「何か大きな病気が隠れている場合があるから」と紹介状を書いてくれました。
この整形外科にはMRIを撮る設備がありませんのでこれ以上の検査ができないためです。
この紹介状を持って、この日に旦那と長男は総合病院Aの整形外科を受診します。
そこでの血液検査の結果、炎症反応がみられたようです。
データを見せられてないのとプリントアウトもしなかったので具体的な値は不明です。
MRIが空いてないとの理由で翌々日に再受診することになりました。
想像ですが、近所の整形外科の医師は、レントゲンでは異常がみられないのに長男の痛がり方が尋常でないのでやはり何か病気を疑っていたのだろうと思います。
総合病院Bに転院してから、旦那になぜ総合病院Aに行ったのか(整形外科の医師の薦めなのか旦那が指定したのか)聞くと、近かったからそこにした、旦那が受診したときに親切丁寧だったから…だそうです(^^;
B月25日。
ばぁば召喚。
私の実母です。
実家と自宅は距離がありますが、はるばる来てくれました。
受診は翌日なので私と旦那は仕事に行きました。
長男の足の状態は、痛みは強いものの動かさなければ痛くない程度には落ち着いていました。
移動は旦那が昔使っていたPCデスクの椅子です。
キャスターが付いているので車椅子の代りに。
抱えるよりお互いに負担が少ないですが、回転もするので走行には向きません(笑)
不安定です。
壁にガンガンぶつかるので少し傷がついてしまいました( ゚□゚)
でも便利(笑)
長男は横になって寝る姿勢がとれるようになったので、夜はソファーで就寝です。
眠れるようになってきました。
経過⑤
B月26日。
総合病院Aを受診。
旦那と長男のペアです。
MRIを撮ってみると、左股関節の辺りに水が溜まっているのが分かりました。
その水を抜いてもらったそうです。
太い注射針を股関節に刺して、グリグリしたらしい。
でも水はあまり取れなかったんだそう。
長男、ものすごく痛がったそうです。
やめて!!と泣いて押さえるのが大変だったと。
よく頑張ったな、長男(つд;)
私は分からないことがあるとすぐにネットで調べます。
このとき疑いをもっていたのが股関節炎です。
「単純性股関節炎」と「化膿性股関節炎」があり、患部の水を抜いてその水が膿などで汚れて濁ってないかで判別するようでした。
だから水を抜くのは必要だったと思いました。
入院するか聞かれたそうですが、長男が嫌がったので断ったとのこと。
1週間後にまだ痛みがあれば再度受診し、良くなれば来なくていいという話でした。
注射針を刺したので、菌が傷から入るといけないのでこの日は入浴禁止です。
心配性な長男は更に2日、お風呂に入りませんでした( ̄∇ ̄*)
続きます。
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