ゆっくり、のんびり、適当に。

アトピー喘息アレルギー、子育て、趣味のブログ。byあんころ

もう冬…

こんにちは。
あんころです。


またもや更新が一月空いてしまいました。

ちょっとバタバタしておりまして、旦那の出張に子どもの入院と、母親の私一人ではとてもこなせなくなってしまいました。


こんなことがあると、
「転勤族のお母さんはこんなときも頼れずに一人で踏ん張るんだろうな」
と心から尊敬する気持ちが沸き起こります。

同時に、そういう気持ちが自分の首をしめ、それぞれの環境で頑張るお母さんたちを責めてしまうのだろうなとも思います。

例えば、

妊婦の敵は妊婦。
ママの敵はママ。

病人の敵は病人。




自分の方が辛かったと、努力が足りない、甘えてる、と、こうなります。

ちょっと極端でしょうかね。


羨ましい気持ちと、頑張った自分を誇りに思う気持ちと、本当は助けてほしかった自分が、胸の中でごにゃまぜになってるんですね。


甘えたかった自分をうまく消化していつまでも抱えていない人は、辛いことがあっても、ためらい無く他人に優しくできるのです。

私はいろんな自分を抱えているので、他人に対する「いいな」という言葉は口に出さないように気を付けています。
出しても、他人から期待する返事は得られないと分かっているからです。


だけど、感謝もしています。
今回はかなり実家に頼らせてもらました。
親ももう自分の健康を気遣う年なのに、孫と娘のためにはるばる来てくれました。
手を借りれば口も出されて耳の痛いことを言われることもありますが、久しぶりに母の手料理を食べることができて、嬉しかった自分がいます。

私は後どのくらい母のご飯を食べれられるんでしょうね。
一緒に暮らしていないので、そんなふうに思ったりもします。
言葉にするとしんみりしてしまうので言いませんが。
母に対して思うことはあれど、母のご飯が好きでした。





また、何度もやめることが頭をよぎった仕事ですが、働くということはお金だけではないのだなとしみじみ感じました。
母と同年代に近い人たち、人生の先輩たちが、とても気にかけてくれまして。

セカンドオピニオンしな!
○○の病院がいいよ!
会社のこういう制度があるからつかいなよ!

私は自分の勘や決断を過信しないようにしているので、あれこれアドバイスをもらえることが本当にありがたいです。
仕事をしていなかったら悩みも減っていたかもしれないけど、こんな風に話を聞いてくれる先輩もいなかった。

お金にかえられない人の縁。
たった一時、数年の縁かもしれないけど、それが今後を変えることになるかもしれない。
縁とは出会いとは、不思議なものです。




私は視野が狭いと自分自身で感じているので、他人の提案や誘いには積極的に乗るようにしています。
思いもよらない経験ができたりして、後悔したことはほとんどありません。

胸のわくわく感は私を元気にしてくれます。


枝分かれした道を無視するのも、いちいち散策して遠回りするのも、自分です。
通り過ぎたら戻れない道。
疲れてるときは見送りながら、上手に歩いていきたいです。




さて、私は子どもの退院までもう少し踏ん張ろうと思います。


皆様、暖かくしてお過ごしくださいませ。





終わり。