ゆっくり、のんびり、適当に。

アトピー喘息アレルギー、子育て、趣味のブログ。byあんころ

顔が痒いよ*アトピー治療

顔が痒~い。

お顔が真っ赤なあんころです。
こんにちは。



今、顔の8割方が炎症を起こしています。
私のアトピーは乾燥タイプなので、皮膚がめくれてる。
赤く盛り上がってガサガサしてる。

瞼とか眉毛が痒くて少し擦ると眼鏡のレンズに剥がれた皮が落ちて、ちょっと見辛い。
うっかり暗い色のトップスを着てしまうと顔からおちた皮が目立つ。



もし私が今20代の独身女子で職場のメンバーも若者だらけだったら仕事を休んで引き込もっていたかもしれない(´д`|||)



幸いにも職場は自分の親世代が多く皆さん「大人の対応」をしてくれます。
優しいよね~(/_;)


そして私の蚤の心臓にも加齢とともに毛が生えたらしい。
極稀に「顔真っ赤だね」とか「かわいそう~」とか言って気遣ってくれる人がいて昔は素直にへこんでいたけど、今は心のなかで、某議員には及ばずとも多少の暴言を吐ける程度には強くなりました。

この〇ゲーーーーー!!!

生えた毛の分だけ防御力が上がっております。

そんなわけで何とか出勤しております。



※※※



で、なぜこんなことになっているのかと言うと。


1週間ほど前から、顔に薬を塗るのをやめています。

気付けばステロイドとプロトピックを1年に渡って使っていました。
すっきり治らずある程度は落ち着いても痒みはあって、かいてしまう。

主治医は「プロトピックはしばらく続けた方がいい」と言っていたけどもう使い始めて数ヵ月経ってしまう。

今後も使い続けるとしても、(勝手に)一旦リセットしてみることにしました。


実際の今の顔のアトピー症状を確認したい、ということと、リセットすることで薬再開時に本来の薬の効果を得られるだろうとの期待をこめて。



※※※



それに伴ってしたこと。
まず、乳液を新しく作りました。
それから洗顔フォームをグリセリンソープに変えました。
これはたまたま間違って洗顔フォームで歯を磨いてしまいひどい目にあったことから、変更に至りました。
同じ間違いをしたことのある人ならお分かりかと思いますがこんなに刺激のあるものなのかとショックを受けてしまい…
逆に歯磨き粉で洗顔してみようかとも考えましたが、研磨剤とかフッ素が入ってるし顔がスースーして傷が痛そうだからやっぱり止めました。

固形石鹸は傷にしみて痛くて、家にあったグリセリンソープにしてみたら傷にもとっても穏やかに感じたのでとりあえずそのグリセリンソープを使い続けることにしました(  ̄▽ ̄)


窯焚き 月桃水100%石けん 【沖縄産月桃使用】【成分植物油来】

こちら。月桃水を使っているそうです。



メイクに関しては、皮が剥けてるからスポンジを使うと目立って汚いので、以前も紹介したメイベリンの石鹸で落とせるBBクリームを使っています。
仕上げはいつものトゥヴェールのパウダーファンデーションを、スポンジではなく大きめのブラシで肌にのせる。
皮剥けに引っかからないように軽くふんわりと。


メイベリン ピュアミネラル BB ウォーター ジェル

「石鹸で落とせる」BBクリーム♪



【ミネラルパウダリーファンデーション】

ここ数年リピしている「石鹸で落とせる」トゥヴェールのミネラルファンデーション。


関連記事⏩アトピー患者の私が使う化粧品をご紹介 - ゆっくり、のんびり、適当に。




乾燥があり肌が突っ張るので帰宅後は水分補給を兼ねてすぐに洗顔します。
毛穴が気になる時にはオイルでクレンジング。
クレンジングと言ってもただのオイルなので水に流れません。
丁寧にティッシュオフしてグリセリンソープで洗う。
免疫も低下してると思うので日中の汚れを落とすのは衛生的にも良いだろうと思います。
吹き出物は少しあるので化膿したり数が増えないかどうか警戒中。
感染症が怖いですね。
お風呂ではまた軽く洗顔します。



こんな状態で1週間。
耐えられなくなったら薬は塗るつもりです。

もちろん薬がいらなくなるのが1番いいのですがね。



勝手にやめて!と主治医にまた咎められそうです(×_×)
(以前紫外線療法を勝手にやめた過去有り)


関連記事⏩続、ナローバンドUVB~紫外線療法~*アトピー治療 - ゆっくり、のんびり、適当に。




※※※



主治医と上手にコミュニケーションをとれると、また違うかもしれません。
痒いと言えば薬は出される。(当たり前だけど)
調子が良いと言っても治療は継続。(じゃあ前と同じでとなる)


元々私は年中重度のアトピー症状が出ているわけではなかったので、ステロイドを使わない時期もあったので。



いつやめるれるの?
って思う。

皆さんも思ってるのではないかな。


「医師からの提案」と、「理由と未来予想図」が欲しい。



※※※



紫外線療法はステロイドを塗らなくても良い状態にまでなったことがああり、私の心強い味方です。
でも1年続けてやはり、週1~2回の通院と子育て・仕事・家事の両立が大変でした。
お金も無いが何しろ時間がない。
働くお母さんたち、「時間が無い」って分かるよね?ねっ!?
いや、頑張ればできるんだけど「頑張る」って際限がない。
これ以上頑張ると子どもに皺寄せが行くと思われる。
…すでにいってるかも。
そろそろ私は活動限界。



そういうわけで夏の間に紫外線療法をやめれるように、体には今、しっかり1日2回薬を塗っています。
ステロイドを塗って良くなってきて、だんだん気が緩んできて、いつの間にか1日1回になってるというのが私の常。
これじゃ良くならんわ。
この使い方がダラダラとステロイドを使い続ける最大の原因だと思っている。


そして、ステロイドを減らすために、がっつり1日2回しっかり塗って炎症を治すのが、最大の近道だと思う。


過去に「非常に強い(VeryStrong)」ランクのステロイドを徐々に減らしていき、「ステロイド無し」になったという記事をいつか書きたいです。(あえて「脱ステロイド」とは書きません)
ちなみにその後は3年ほどステロイドを塗らずに過ごしました。


今回もそのように減らしていく予定。
上手くいくといいな。
ガンバル。


…。

……というか、こういう提案を自分で考えるのではなくて、医師からして欲しいなぁって(-""-;)
薬を出すときだけ説明があって、やめ方の説明があまりなかったり。
患者が薬を求めれば出して、そうでなければ出さないとか。
だから不安に駆られて自己流に走る人たち(私)と民間療法が増えていくんじゃない?
それで自己流に失敗した人たち(私)が皮膚科に駆け込むと、
「勝手なことするから~」
って諌められる。


そうなると、
誰が不安にさせてるの?

と、思ってしまうのね。



私の「手作り乳液」だって、それ大丈夫ー?やら、それじゃないの(顔のアトピーの原因)?やら言われたことがあります。
手作り乳液なんて得体の知れない物をアトピー肌に使っているのですから、
言いたい気持ちはわかります。
わかるけど、でも、市販のものは使えないって言ってるじゃん!(`□´)て、思ったよ。


いやでもどちらにもきっと問題があるので、医師が期待通りに動かない苛立ちをぶつけていいわけではなくて、こちらからも歩み寄らないといけないんだよね。

…と、自分に言い聞かせる。

「先生、私はこう考えたのだけど、先生はどう思う?」なんて、構えずに話せたらいいなと思う。



子どものころに通院していた皮膚科の先生は、先生の方から関わってくれた気がします。そう言えば。
「薬は効いてる?」と聞かれて、私は曖昧な返事をしたと思う。
当時は先生の出す薬に疑いを持たず、すっきり治らなくてもそんなものなのだろうと思うだけで「自分で治そう」という気持ちがなかったかもしれません。
そうしたら、「効いてるのか効いてないのかちゃんと教えて!」と強く言ってきた。
どの薬を出すか選べないから、と。
穏やかな先生だったから驚いたのを覚えています。
同時に「そういうこと(出された薬の効きが悪いように感じるとか)を言っていいんだ」と、はっとしました。

ある時、私が喘息やらアトピーがあるのに動物と関わりたくて相談したら、この先生だけは私を責めませんでしたね。


看護師さんにはとっても呆れられましたよ。
「治すため病院通って薬使ってるのに何やってるの」→ほぼこんな感じのことを言われました。
喘息の方でもアレルゲンと距離を置くと良くなる場合があるよ!ってなことを、苦い表情で説得されました。
当然です。
今振り返ると困らせてごめんなさいという気持ちです。


だけど、やっぱり、皮膚科の先生が気持ちを汲んでくれたことは嬉しかったですよ。
いい先生だったなぁ…





なんか、いろいろ難しいよね。





良くなりますように…






ではではさようなら。